電池交換やメンテナンスに手間がかかる
暗い場所だと長期間使用できない
屋外や水周りで気軽に使えない
セイコーインスツル株式会社のソーラーパワー型ビーコンは、Bluetooth Low Energy（BLE）の電波を発信する小型端末になります。ソーラーパネルにより発電した電力、及び二次電池に蓄えた電力により、端末固有のID情報などを一定間隔で発信することができます。 ソーラーパネルは、屋内照明の僅かな光でも発電し、電波を発信するのに必要な電力を超えて受光した場合は、二次電池へその余剰電力を蓄電することができます。 また、加速度センサーとソーラーパネルによる受光センシングにより、対象物が停止している時、真っ暗で電波を発信する必要の無い時は、発信を停止したり、発信間隔を伸ばしたりして、二次電池の消費を抑える事ができ、より長期間に渡って継続使用することが可能です。
一次電池ビーコンの場合、定期的に電池交換する必要があり、電池そのものは安価なもののそれを管理する人的コストが多く発生してしまう。
二次電池は、満充電状態であれば急に真っ暗な状態になっても、２～３ヵ月（発信間隔1秒毎、TxPower0の場合）の継続発信が可能。
腕時計の防水基準を適用。30～50mの水圧に耐える事ができる為、水回りの現場、雨の日での使用が可能。
オフィスや工場等で人・モノの所在を測位したい場合、人・モノにビーコンを装着し、測位したい場所（会議室、出入口、作業現場等）に受信機を設置する事で、その受信機の近くにいる人・モノを記録する事が出来ます。勤怠管理や所在管理、作業時間等の計測・記録に活用されています。
ビーコンを測定したい位置に設置し、人がスマートフォン、タブレット、スマートウオッチを持つ事により、ビーコンの位置情報をスマートフォン、タブレット、スマートウオッチを介してサーバーへアップすることができます。
