IoT活用事例

現場内の器具をリアルタイムに管理して探す手間を省く

業種:建設業・医療機関・工場
導入製品:MODE Sensor Cloud

課題

  • 現場内の器具を管理して業務の無駄を無くしたい
    現場では移動作業台、キャスタートレイ、小型移動作業車、マテハンなどの器具や設備を共同で使っている。複数のスタッフで使いまわしているため、器具がいまどこにあるのか、誰が使っているのかが不明となりトラブルが発生している。管理することで探す手間を省き、効率よく業務を行いたい。

導入効果

低コストな産業用トラッキング・ビーコンを作業台等の移動小型器具に取り付けることで器具の位置や稼働状況をリアルタイムに確認できるようにします。エリアトラッキングで器具がいまどこにあるのか、誰が使っているかをリモートで確認できるようにすることで器具利用の適正化を図り、導入維持コストを最適化します。

ポイント

大型移動機械には位置把握のセンサが装備されていることが多いですが、安価な小型移動器具にはそのような機能がほとんどありません。業務中に行方不明になる器具が多く、余分に配備しておくといったことが日常的に行われています。安価なトラッキングシステムを用いることでコストが最適化できるシーンは少なくありません。

移動器具・小型設備の稼働状態把握で業務の無駄を省く
muraoka

意外なことにスポーツで利用される活動量計測センサが移動器具のエリアトラッキングに効果を発揮します。MODEでは様々な業務シーンでの活動量センサとエリアトラッキングシステムの組み合わせでコストパフォーマンスを発揮するご提案を行っていますのでぜひご相談ください。

Masakazu Muraoka / Solution Architect