IoT活用事例

感染症拡大防止のためのエリア間行動履歴トラッキング

業種:商業施設・公共施設
導入製品:MODE Sensor Cloud

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課題

  • 感染が疑われる方がいる場合に速やかに対応したい
    施設内での感染症拡大防止のために、感染が疑われる方が発生した場合に速やかに対応したい。そのためのワークフローを構築し、コストを抑えるために自動化したい。

導入効果

スタッフに低価格のBluetoothビーコンを携帯してもらい、エリアごとに設置したゲートウェイで時間帯ごとに受信されるビーコンIDを収集することで各スタッフのエリア間行動履歴をトラッキングします。感染が疑われる方が発生した場合、その感染疑義者の個人情報を伏せた形で接近者に通知し、管理者がエリアへの対策を迅速に実施します。

ポイント

ビーコントラッキングを実運用するにはスタッフに提供するビーコンについていろいろな配慮が必要になります。例えばスタッフ毎に業務に応じた装着方法や携帯方法、それに最適なビーコンを複数種類用意する、それを保守する運用などのノウハウが継続運用の決め手になります。

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プライバシーに配慮したセンシングで感染経路を明らかにし適切な対応を取ることで、安全に活動できる施設の実現にご協力いたします。

Masakazu Muraoka / Solution Architect